La cadetta Yumikko

ソプラノ歌手 森有美子 オフィシャルブログ

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バリトン歌手・料理研究家の田中さん宅にて

今日は、数年前にご縁があって共演させて頂くようになったバリトン歌手であり、イタリア料理研究家でもある田中利幸さんについてご紹介したいと思います!私はロータリー財団の国際親善奨学生としてイタリアに留学させて頂いたのですが、帰国後ロータリー関係のイベントで演奏依頼を頂いた時に、ロータリアンの中にも歌手がいるとのことでお引き合わせ頂き、そのご縁でロータリー関係の行事で何度か演奏させて頂いたり、田中さんが毎年やっているディナーショーにゲストとして呼んでいただいたり、など一昨年、昨年は共演させて頂く機会が多くありました。

田中さんは8年もの間ミラノで生活なさっていたそうですが、歌の勉強と平行して、自己流ではあるそうですがイタリア料理の腕にも磨きをかけ、滞在の最後の方では友人を集めてフルコースのパーティーを開いたり、料理教室を開くなどしていたそうです。帰国後は演奏活動をしながら自宅で料理教室を開いたり、料理イベントに出演したり、またロータリアンとして様々な活動に参加するなど日々あちこちの行事に奔走している、とてもパワフルな方です!

彼の演奏もパワフルでその場を圧倒させるエネルギーがありますが、彼の料理がまた素晴らしい!どういういきさつがあるのかそういえばちゃんと伺ったことはないのですが、イタリアの貴重な食材の入手ルートがあり、生ハムの大きな塊(料理教室で使うのでもちろんスライサーもある)、その他珍しいハムやサラミ、パヴァロッティが歌う前に愛飲していたとされている極上のオリーブオイルなどなど、いつもその食材の豊富さと新鮮さに驚かされます。加えてご近所には田中さんの注文でやっと週10本くらい作ってくれるという頑固なバゲット職人や、田中さんが監修してイタリアの麺を研究させた(そしてそれはイタリア人までも唸らせる味にまでなったとか)という製麺屋さんも揃っています。

田中さんにお願いすれば会費制でフルコースを出して頂くこともできるので、今日は共通の友人達を連れてお料理をご馳走になりに行ってきました!

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まずは前菜から。右側から時計逆周りに生のポルチーニを使ったペースト、アボガドとレモンを使ったペースト、サーモンの燻製、カマンベールチーズの燻製(なんと自宅で簡単に燻製も作ってしまうそう)。生のポルチーニを使ったペーストはペーストにしてしまうのがもったいないくらいふんだんにポルチーニが使われていて、食べるとポルチーニの薫りがふんわりと口いっぱいに広がります。アボガドもレモンのおかげでかなりさっぱりしていて美味しいし、燻製はサーモンもカマンベールもとっても香ばしくて美味しい。それからパリッパリに焼いたパン代わりの生地にたっぷりの生ハムを乗せたものや、ミラノのサラミ、最高級のブラックオリーブを使ったペーストなどもどんどん出てきて、私たちは美味しいワインを頂きながらそれらを、例えば生ハムにポルチーニペーストを包んだり、パンにポルチーニペースト、ブラックオリーブペーストを乗せたものにオリーブオイルをたらしたり、など各々がいろんなアレンジを楽しみました。トマトのバルサミコソースなんてものまであって、美味しかったな~。

アンティパストをパンやクラッカーなども交えてかなりしっかりゆっくり食べたので、パスタは2種考えていたものを1種類にしようか?と田中さんに心配されたのだけど、そこは心配御無用(笑)。”2種食べたいです!!”としっかり主張して、2種作って頂きました~

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1つはビーツという赤アブを練りこんだ生パスタにちょっと生クリームの入ったハマグリのソースを和えたもの。ほんのり赤いパスタが春って感じでとっても素敵。ハマグリの身もとってもぷりぷりで、ハマグリのだしがしっかり効いていてすっごく美味しい!2つ目は同じハマグリのソースを使ったものだけど、今度はほうれん草を練りこんだ生パスタにジェノヴェーゼソースを絡めて、最後にレモンを絞って食べる。このレモンがすっごく味を引き締めて、かなり満腹に近くなっているお腹にもするっと入ってしまいます(笑)。最後には自家製のサルシッチャ(イタリアのソーセージ)にレモンを添えて。このサルシッチャがまた香辛料がしっかり効いていて、皮はパリッと中は肉汁たっぷりでジューシーで美味しい!!

もう何も入らない~~と思っているところに、とどめにはなんとアボカドのジェラートにエスプレッソ。アボカドのジェラートなんて初めて食べたけど、かなり濃厚で美味しい~。ここにもレモンを絞ったのだけどこれがまた目も覚めるように美味しい。そして最後の最後にエスプレッソを飲むと、あれほど感じていた満腹感もすっとどこかへいって口の中がすっきりしてしまう。ほんとにこの最後のエスプレッソ力は素晴らしい。

という感じでものすごく満喫させて頂きました。共通の友人は彼の料理教室に通っているのだけど、普段はさすがにここまで良い食材は使わないし、フルコースも作るわけではないので、彼のフルコースを食べたのは初めてとのことでかなり感激していたし、他に連れて行った2人の友人ももう最初から最後まで感動しっぱなしで、とにかく喜んでもらえたので、遠いところまで連れてきた甲斐があったというものです。でも本当に美味しかった!!

リンクにも貼りましたが、彼のHPをリンクしましたのでよかったらそちらの方も覗いてみてください。

声楽家・料理研究家 田中利幸公式サイト

田中さんの奥様”ふーちゃん”がまたとってもかわいらしい方で、昔は声楽家だったそうですが、今はピアニストとして彼の伴奏をつとめたり、またオリジナル曲を作ってCDにするなどいろいろな方面で活躍しています。2人とも大の猫好きで、家にいる2匹の同居猫”ノラとチロ”についても紹介されています。この2匹がうちの猫の2,5倍はあるのではいかというくらいの巨大猫!!実に8キロとかあるそうです。。。でもかわいいのです(笑)。

そちらのHPの方もどうぞよろしくお願い致します~~!
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プロフィール

Yumiko Mori

Author:Yumiko Mori
森有美子(ソプラノ)http://twitter.com/yumikomori
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。東京音楽大学卒業後、東京芸術大学音楽学部声楽科を経て2002-03年度ロータリー財団国際親善奨学生としてイタリア・ローマのAccademia Internazionale di Musicaへ留学。帰国後、東京芸術大学大学院古楽科バロック声楽専攻修士課程に入学。特にバロック初期のイタリア音楽を専門に研究し、修士課程を修了。宗教曲、バロック音楽からオペラ、現代曲の委嘱作品の録音など幅広いレパートリーをこなす。2010年には金子みすずの詩集による歌曲集「わらひ」(久保田翠作曲)CDもリリース。また、デュオアンサンブル「Gemelli」、トリオアンサンブル「La Musica Secreta」、リコーダーアンサンブル「Ederebivere」などを結成、様々なタイプのアンサンブル活動にも力を入れている。日本ヘンデル協会、日本イタリア古楽協会会員。趣味は美味しいものを食べること、いろいろなお菓子を作ること。将来、カフェを併設したコンサートサロンを経営するのが夢。

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