La cadetta Yumikko

ソプラノ歌手 森有美子 オフィシャルブログ

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右脳と左脳の関係についての一考察

最近右脳と左脳の働きについて興味があって、ネットでいろいろ調べたり本を読んだりしています。というのも、先日ブリテンの稽古の後に全く別の事務的な仕事をしようとしたら、頭が全然働かなくなってしまって結構困ってしまったのだ。私は時々、何かの曲を集中してさらったり、どんな芝居にしようか考えたり、つまり音楽や舞台の世界に没頭していると、現実的なことをうっかり忘れてしまってありえないミスをしたり(何かの約束や手続きをすっぽり忘れたり、バイト先で働いている時に基本的なルールをぽっかり忘れたりとかそんな感じ)ということが多々あり、結構困ることがあったのだ。普段割りとまじめにまともな思考回路と現実的な事務能力を持って生きてきている(と本人は思っている_笑)だけに、こういうことがあると割りと真剣に落ち込む。

という訳で、思いついて右脳と左脳の違いについていろいろ調べてみたところ、そういった問題を解決するいいヒントがたくさんありました。もちろん、厳密に言えば右脳と左脳とで思考を切り替えてるってことはないみたいなんですよね。どちらも使ってるけど、どちらかといえばどっちが強く出ているか、という話。それを前提としたとして、要するに大事なのは右脳と左脳のバランスをどううまくとるか、ということ。私は多分普段は左脳であれこれ現実的にいろいろな物事を考えていることが多い。でも音楽に関わっているときは右脳の方を使うことが多いから、そっちに切り替わってしまう。で、多分一度右脳のほうに切り替わってしまうと、なかなか左脳のほうに戻ってくるのが難しいのではないか。左脳から右脳に切り替えることは簡単だけど、逆は難しい、多分私はそんな感じなんじゃないかと思います。

例えば有能なビジネスパーソンであるためには、右脳と左脳をその場その場によってうまく切り替えるスキルが重要なのだそう。例えば

1)ロジカルに状況を分析し、問題事項を絞る(左脳)

2)その問題解決のために様々な仮説をたて、答えのあらゆる可能性を捻出する(右脳)

3)出されたアイデアを現実的に、事実に基づいて検討し答えを出す(左脳)

4)最終的な結論を実行するにあたり、周りの人が納得するように説得する(右脳)

というように、その場その場で使い分けることで物事を効率良く進められるのだそう。

まあ、私は別にここまでやる必要はないのだけど。でもバランスの良い脳の使い方、切り替え、ということを意識するようになったら、例えば悩んでもしょうがないことをぐだぐだ考えていたり、起きてもいないことに対してものすごい不安や恐れを感じてしまった時に、あ、これは現実的じゃないから考えなくて大丈夫!という風に考えてみたらすっきり妄想(笑)から解き放たれたり、など効果はあって、最近だいぶ頭がすっきりしています。

本などには右脳左脳の切り替えをするためのちょっとした手の運動なども載っていたので、そのうち試してみようと思っているけど、今のところ私にとって1番効果があるのはやはりひたすらに歩くことかな。うじうじ落ち込んでるときには歩くことで前向きになれるし、頭の中が思考でいっぱいになってるときはそれらがすっきり整理されたりする。つまり、ニュートラルな自分に戻してもらえる貴重なツールといえるかもしれない。

脳の仕組みについて考えること、パワーのある本を読むこと、ひたすら歩くこと、パワーストーンを身に付けること、身の回りに新しいことを取り入れていくこと。人の心や気持ち、体、運気、みんな動いて、変わっていくものだから、これには絶対これが効くって言う特効薬なんてないと思うけど、こうやってその場その場によっていろいろなスイッチを増やしていけたらいいなと思っています。といっても、例えば落ち込んでる時とかってそういうスイッチの存在すら忘れちゃうから難しいんだけどね(笑)。
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プロフィール

Yumiko Mori

Author:Yumiko Mori
森有美子(ソプラノ)http://twitter.com/yumikomori
東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。東京音楽大学卒業後、東京芸術大学音楽学部声楽科を経て2002-03年度ロータリー財団国際親善奨学生としてイタリア・ローマのAccademia Internazionale di Musicaへ留学。帰国後、東京芸術大学大学院古楽科バロック声楽専攻修士課程に入学。特にバロック初期のイタリア音楽を専門に研究し、修士課程を修了。宗教曲、バロック音楽からオペラ、現代曲の委嘱作品の録音など幅広いレパートリーをこなす。2010年には金子みすずの詩集による歌曲集「わらひ」(久保田翠作曲)CDもリリース。また、デュオアンサンブル「Gemelli」、トリオアンサンブル「La Musica Secreta」、リコーダーアンサンブル「Ederebivere」などを結成、様々なタイプのアンサンブル活動にも力を入れている。日本ヘンデル協会、日本イタリア古楽協会会員。趣味は美味しいものを食べること、いろいろなお菓子を作ること。将来、カフェを併設したコンサートサロンを経営するのが夢。

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